高校へ入学するまでにしておくこと

富田教室でも私立高校専願合格者が出ました(暁・津田学園)

 

来週には、前期選抜合格者も出ることでしょう。

 

はじめから後期選抜一本の生徒さんは、初志貫徹で変わりません。

 

中学3年生の動きが、人それぞれ変わってくるシーズンです。

 

それで今回は、高校へ入学するまでにしておくことと題して、この時期の中学3年生に伝えたいことを贈りたいと思います。

 

1.後期選抜を受ける人は、まず過去問をしよう

3年分しましょう。

答え合わせをして、5科目の点数を出しましょう。

5科目の点数を、先生に伝えましょう。

 

志望校との差を知っているので、教えてくれるはずです。

 

*富田教室では今週から3年分の過去問をお渡しします。

*リスニング音源も自由に使用できます。

 


2.まちがった問題の類題を数多く解こう

3年分の過去問で間違った問題は、どの分野・単元を知っていればできたのか、それをふりかえる勉強をしましょう。

志望校の合格基準点に届くように、あと10点足りないなら20点とれる練習。30点足らないなら50点とれる練習をこの時期しましょう。

 

勉強のしかたですが、暗記や覚えるといったインプット練習の時期は過ぎました。

覚えたことが書けるかというアウトプット練習を多くしましょう。

 

しかも、一問一答系より、複合問題を数多くしましょう

入試問題は複合問題ばかりです。

たとえば、関数と図形が融合した問題や、比較や不定詞などの複数の文法を一緒くたにした文章題など。

単元別の練習ではなく、大問別の練習を意識しましょう。

*富田教室ならフォレスタゴールの入試ファイナルあたりになります。

 

3.積極性が大事

最低限の勉強量は上記のとおりですが、それをし終わったら終わりというわけではないと思います。

 

過去問を3年終わったから、もういいのか。

フォレスタゴールを一周したから、もういいのか。

4時間勉強したら、それでいいのか。

 

志望校の合格基準点を30点以上超えていれば、それでいいと思いますが、それぐらいに達しているかどうか、確認したでしょうか?

3年分終わったのなら、4年前・5年前に手を伸ばしてみませんか。 *富田教室にはあります。

問題集をひらけて、赤ペンで×が書いてある問題は、一周したらマルになったのでしょうか。

どこを×したかは、授業で使っている教材ならともかく、自学用なら問題集を手元に持っているキミにしかわかりません。

 

これは後期選抜受験者だけではなく、前期選抜合格者にも伝えたいです。

高校に入ったら、1ヶ月多く後期選抜の練習を追い上げたライバルたちと、ともに1学期を過ごすことになることがイメージできるでしょうか。

前期選抜合格者こそ、後期選抜の過去問で何点取れるか、試してみることをおすすめします。

それで、自分が高校の校内順位でどのあたりにいるかが先生はイメージできます。

 

4.今から、高校生活の中で自分がどういたいかをイメージしよう

受験生になってから勉強量を増やし始めた人が多いのではないでしょうか?

 

そんな人は要注意です。

 

受験が終わると、多かれ少なかれ、燃え尽き症候群になります。

 

"あれだけがんばったから、しばらく休んでいいかな"

という心のささやきに甘えてしまいたくなります。

 

多少はOKです。走り続けることはできませんからね。

 

しかし、私は不思議に思うことがあるのですが、なぜか中学3年生より高校1年生になってからの方が勉強しなくなる人がいます。

 

本当に不思議な現象だと思います。

常識的に考えて、中3より高1の方が勉強の内容が難しくなるはずなのに、勉強の比率を減らすなんて矛盾してますよね。

なぜだとお読みの皆さんも思いませんか?

 

\高校は部活が忙しいから・・・/ \高校は通学時間がかかるから・・・/ \勉強時間が長ければいいってものでもないから・・・/

 

そのとおり!(セルフツッコミ)

高校生活は忙しいです。

忙しくなるなら、使える時間は限られてくる。

勉強時間が取れないなら・・・

今までの「とにかく勉強時間を長くして質をカバーする」という戦い方が高校生で通用しないことを、強く意識しておくと良いでしょう。

 

とにかく伝えたいのは、受験が終わって、今まで続けてきた勉強習慣をパタンと止めてゼロにするなんて、もったいないということ。

ゼロにすると、高校に入ってからも勉強しだすのに腰を上げるのが重くなるのは間違いありません。

その延長線上は、中学生の時のように、勉強に追われる毎日です。

追われているから、勉強に対していやな気分になるのです。追いかける立場に変わりましょう。

 

受験終了~高校入学式の間にしておくことは、勉強時間はちょっと落としても良いので、勉強習慣自体は途絶えずに続けることです。

  • 「勉強時間」至上主義から「勉強の質」至上主義に、勉強の仕方を変えておく。
  • 高校で習う英語と数学の4~5月分は先に予習しておきましょう。 *京進には高校準備講座があります

今月の校通信でも書きましたが、みんなが頑張る時期に頑張っても、差はあまり広がりません。

受験学年で受験勉強を頑張っている皆さん、頑張っている割に・・・と思っていませんか?そういうことです。

 

みんなが頑張っていない時期に少し頑張るだけで、周りに差をつけられます。

受験終了~高校入学式の間なんて、その最たるものでしょう。

高校は、中学校と違って同じ学力層の学生が集まる場所だから、少しの頑張りで校内順位は上がります。

そこから高校生活がスタートすれば、高校の3年間の勉強へのイメージががらりと変わります。

 

私立専願合格者、

来週発表されるであろう前期選抜合格者、

後期選抜で頭がいっぱいの受験生たち、

そして新中3となる中学2年生たち

 

へ向けて、いま伝えたいメッセージを贈りました。