夏期講習は、アウトプット学習へレベルアップしよう

5年前ぐらいまでは、勉強時間を重視していました。

 

でも、勉強時間だけ増やしても、学力が上がらない生徒さんを見て、それは真実ではないことを知りました。

 

そこで、3年ぐらい前までは、勉強量を重視していました。

 

1時間でどこまで量をこなせるか、ということで、スピード力も意識したものでした。

 

でも、これは集団塾や一部の高校と似たような発想です。

課題をこなすことが目的化してしまい、勉強に対して受身な姿勢を脱することが難しい生徒さんもいました。

 

そこで、昨年からは勉強の質を高めようと考えました。

 

質問の回数を増やすために、クエスチョンカードというものを作って、質問した生徒さんにメリットがある仕組みを作りました。

自立力・積極性を高めることが、質につながると考えたからです。

 

そうしたら、質問をすることが、今度は目的化することがありました。

用語や漢字など、自分で調べればすぐにわかることも質問に来て、積極的なようで、考える力は育っていないような・・・。

そんなことを考える昨年でした。

 

(もちろん、これで伸びた生徒さんもいましたよ! 受け取り方が人それぞれで違うのは、ある程度やむをえないことです)

 

 

そこで、今年は本部主催の夏のスマイル大賞(スタンプラリー)に便乗して、新たな取り組みを始めます。

 

アウトプット学習の重視に、舵を切ります。

 

勉強のしかたは2種類あります。

 

教科書を読むだけ、人の話を聞いているだけ、単語を見ているだけ、というのは、インプット学習と呼ばれ、ものすごく急速に記憶から忘れます。

 

アウトプット学習とは、実際に自分の頭の中から思い出し、手を動かして書いたり、人に話してみたりすること。

頭と手と口を動かすため、インプットの最大約2.3倍も長期記憶できるといいます(Retrieval Practice Produces More Learning than Elaborative Studying with Concept Mapping Jeffrey D. Karpicke*, Janell R. Blunt ,2011年)

 

アウトプットは、量を増やすのと似ているように見えますが、イコールではありません。

 

つまるところ、思い出す経験を何回したかということです。

何でもいいから問題量を増やすわけではなく、思い出す量を増やすのです。

(見直した回数や、覚え直した回数でもないことに注意してくださいね。何も見ていない状態で、昔のことを思い出す回数です)

 

アウトプットは、やっただけ経験値になるので、アウトプットが目的化したとしても、経験値そのものは裏切らないと思います。

 

やっと、仮に誰かの中で目的化しても、陳腐化しても、意味があるものに到達できるかもしれません。

 

思い出すのは、ガマンをともなう行為です。修行のひとつです。

 

ならば、せめて楽しみながらできないか?ということで、夏のスマイル大賞と連動することにしました。

 

アウトプットの方法を楽しんで変える夏に、生徒さん、保護者様、先生たち、そして読者の皆さんと取り組んでいきたいです。

 


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